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2007年7月14日 (土)

科学政治家。


『人類が初めて月面に着陸にした時は、(月を)汚されたと思いました。』(中曽根康弘、引用:スペリオール)

このタイトルを見たとき、こういう感じ方もあるのかと少々ドキッっとした。補足すると、”汚された”と思ったのは、人間が無垢な月を侵したという意味ではなく、夢だった日本の宇宙開発の先を越されてしまったという意味である。
知らなかったが、中曽根元首相は自称科学政治家で、政治家となった目的も、日本の科学技術を発展させるためだったそうな。今は夢のある政治家が少なくなったなぁと、つくづく思う。夢を持つどころか、政権の中枢には、経費をちょろまかす程度の閣僚ばかりしかいない。私は、これからの日本を救う鍵は宇宙にあると思っているので、一日も早く日本の宇宙開発を進めて欲しいと思っている。宇宙に行ってしまえば、きっと国と国の縄張り争いなど、些細な争いに見えるに違いない。

宇宙開発が停滞する一方、日本はこんな無駄なことに大金を投じてきた。『【やばいぞ日本】中国軍に知られたF2の欠陥』(iza) 産経新聞系列のサイトらしく、わざと中国を煽る題名がつけられてはいるが、欠陥が中国に知られたところで、実際にF2が将来、中国機と戦闘状態になるとは考えにくいのでたいした問題ではない。要は、アメリカの政治に翻弄され、あたふたしたあげく、都合の良いように税金と技術が吸い上げられていることに問題がある。この弱腰政治が大問題なのだ。イラク問題や北朝鮮問題にしてもそうである。筋が通らないとわかっていて、イラク問題で憲法解釈を曲げてまでアメリカ擁護をしておきながら、挙句の果てに、アメリカは北朝鮮に対して政治的圧力・軍事力を行使することも無く、逆に北朝鮮のマネーロンダリングを手伝う始末である。日米同盟を否定するつもりは毛頭ないが、いいように蹂躙される必要はまったく無い。戦略が無い、戦略を組む能力の無い政治では、いくら武器をもったところで意味が無いだけでなく、また暴走を許す危険すらあるのだ。

F2に関して言うと、最新の戦闘機は不安定を制御する流れにあるのだが、武装すると不安定になるということは、そもそもF2にはそのような制御機構が無いということだろうか。そうなると、元々時代遅れの機体であったと言わざるを得ない。

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